ホーム | 店舗一覧 | ペダルホーム | 盗難情報 | サイトマップ | お問い合わせ

  1. HOME
  2. 会社紹介
  3. エッセイ

エッセイ

自転車を磨き上げる社長のエッセイ
本ページでは、弊社代表取締役 郡 省三の経営に関するエッセイを掲載させていただいております。
拙文でございますが、ご一読いただけますと幸いでございます。
iPhone、Android に見るデバイス狂想曲

5月末、鳴り物入りでApple 社のiPad が発売されました。表参道のSoftbank Shop やApple Store 渋谷店には長蛇の列ができたと聞いております。
そして、先日のWWDC でのiPhone4 の発表。現モデルより大幅にディスプレイ品質が向上し、またマルチタスクに対応する最新OS をバンドルするなど、大いに盛り上がりました。
さらには、Google が主導する Android OS が搭載されたスマートフォンも市場での存在感が増し始め、iPhone とAndroid でスマートフォン市場の 4割近いシェアとなっているというニールセンのレポートも出ております。

さて、我が国でもiPhone、iPad、スマートフォン対応のサイトや電子書籍など、このビッグウェーブに乗り遅れまいと各事業者のみなさまもこぞってこれらのデバイス対応に取り組まれているようです。
お客様にそういった業界の方が多く、スマートフォンについてはよく意見を求められることがありますが、サイクルハンターでは慎重に検討している段階です。

デバイスの変化は、目に見えるので大きな変化に捉えられがちです。実際、このデバイスの変化はパーソナルコンピューティングに次ぐ変化であると言われています。
しかし、重要なのはデバイスの変化がもたらす日常生活の変容がどのようにビジネスに関わってくるかです。

現在、デバイスの変化に敏感に反応するべきなのはメディアビジネスを行っている方々です。メディアは、デバイスによって規定されるウェイトが非常に高く、単なるチャネルの幅が広がると捉えるのは危険です。なぜなら、デバイスへの接し方が、メディアへの接し方を変え、メディアへの接し方の変化が、ヒットするコンテンツの変化に関わるからです。

さて、一方私たちはモノを販売してビジネスを行っています。あくまで本質は、よい自転車を欲しがっているお客様の元へ届けることです。それが私たちの価値です。
デバイスがどう変化しても、私たちのビジネスの本質は変わることはありません。

デバイスは我々にとって重要なお客様とのコミュニケーションの場であり、販売チャネルでもあります。
そして、リソースを投入すべきは、最も多くのお客様と最も深く、効率的にコミュニケーションが取れる場であり、販売リーチがとれるデバイスです。
弊社にとってそれは、PC であり、ガラケーと呼ばれて久しい一般的な携帯電話です。iPhone でもなければ、iPad でもなければ、Android でもありません。我々がリーチすべき顧客の生活の中で、それらのデバイスの存在感は未だ大きいとは呼べない状況です。

よって、弊社ではもうしばらく既存のデバイスに注力し、お客様との接点の質と量を最大化できるよう努めて参ります。

今後ともサイクルハンターをよろしくお願いいたします。

2010年6月11日

株式会社サイクルハンター 代表取締役  郡 省三

エッセイ一覧に戻る